就職活動とは

収入を得るために会社に就職したり、その他の職業に就いたりする活動のことを「就職活動」といい、略して「就活」といっています。
経済不況で「就職氷河期」さらには「超氷河期」といわれる時代が続き、学校を卒業したばかりの新卒時に就職できず、「就職浪人」と呼ばれる人々が多数にのぼり社会問題となりました。
これまで新卒者の採用を重視してきた経済界ですが、就職状況が厳しい時期にあって採用の内定を得られなかった大学卒業後3年以内の既卒者も新卒枠での募集に応募して採用選考のスタート位置に立つことができるよう、厚生労働省では平成23年に「青少年雇用機会確保指針」を改正して経済界へ要請を行いました。


その結果、新卒者採用枠で既卒者が応募してそれを受け付けた企業は、正社員の募集をした事業所のうちの59%ということでした。
割合が半分強にしかならなかったのは、厚生労働省からの「要望・お願い」であり、事業所は守らなくとも罰則はないというものだったからです。


あくまでも、卒業後3年以内の既卒者が採用のスタート位置に立てるように改善を図るということを目的とし、既卒者採用を積極的・優先的に求めているということではなかったのです。
既卒者の応募を新卒枠で受け付けた上で、能力や適性を見極めて人物を評価し、公正な選考に臨んでくださいというもので、新卒時に不採用であった人の応募を受け付けるか否かの判断は事業所の採用方針に任せられていました。
こういった消極的な支援でしたが景気回復の兆しで採用率が持ち直してきたところ、最近では逆に人手不足に陥り、企業の求人も増加し、特に高校新卒者の求人が突出しているとの報道も飛び交うほどになってきました。


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